妊娠出産のこと

軟産道強靭って知ってますか?わたしの体験お話しします

軟産道強靱体験談

わたしには、2人のこどもがいますが、どちらの出産も長時間にわたりました。

長男は31時間の自然分娩、次男は24時間を超えて緊急帝王切開でした。

その原因が、軟産道強靭(なんさんどうきょうじん)といわれる症状でした。

軟産道強靭なんて聞いたことのない病気、症状だったので

先生からの話は全然頭に入ってきませんでしたが

あとで調べてみると、体験したことと重なったため納得したという経緯があります。

こんなのもあるんだよ、というのを知っていただきたくて

記事を書くことにします。

 

産後高血圧
産後高血圧で授乳(母乳)を断念・・対処&治療法は?原因は?わたしの体験お話しします長男を出産した後、産後高血圧になってしまいました。 わたしの体験が、これから出産に挑む誰かのための役に立つかもしれないと体験談を書くこ...

 

 

 

軟産道強靭ってなに?

軟産道強靭とは

分娩する際、子宮頸部・膣・会陰がやわらかく広がって 軟産道という赤ちゃんの通り道ができます。

なんらかの原因で、軟産道が成熟されず、固いままとなり 子宮口が開かないまま、分娩が長時間わたり進まない症状のこと

要は、赤ちゃんの通ってくる産道が固くて、広がらないから

赤ちゃんがいつまでも出てこれなくて

陣痛で痛い時間も長時間になっちゃう。。。っていう感じと思ったらいいと思います。

軟産道強靭の症状

 

骨盤に問題(頬骨盤、児童頭骨盤不均衡など)がなく、回旋異常などの分娩を妨げるような症状がない状態で、

十分に強い陣痛がきてるのに分娩が止まったり、とても遅くなってしまったりします。

微弱陣痛が長く続いてしまうのも症状です。

子宮口が開くのも遅くなることで、子宮内の圧が高まって早期破水をおこしてしまったり

分娩が遅れてしまうことで、陣痛が強くても子宮頸管・膣・会陰の伸びが不良な状態なので

裂けて出血を起こしてしまうこともあります。

子宮内の圧が高い状態で、赤ちゃんの頭が圧迫され、脳内圧による機能不全が起こることもあるのだそうです。

軟産道強靭の原因ってなに?

 

加齢によって、軟産道組織が萎縮してしまい、柔軟性や伸展性が低下してしまうこと

まずあげられる原因といわれています。

高齢出産で初産の場合、軟産道強靭が起こりやすいとされます。

のちほどわたしの経験もお話しますが、わたしはこれに当てはまりました。

その他の原因としては、子宮頸管部に筋腫があったり、先天的に膣が狭い状態であったり、

先天性の奇形も原因のひとつとされます。

以前の出産で帝王切開だった場合

子宮下部に瘢痕(傷が治った後にできる肉芽)ができていたり、

以前の出産のときに軟産道が傷ついて瘢痕があった場合も原因になるようです。

軟産道強靭だったら、治療?帝王切開?

 

産道は、時間とともにやわらかくなっていくので、ママと赤ちゃんの状態をみながら

待つことができるか判断することになります。

待つことになった場合は、ママの緊張を和らげるような指示がでたり、

眠って休めるように睡眠薬が処方されることもあります。

時間をかけることができない状態にあると判断された場合は帝王切開という選択になります。

赤ちゃんの状態が悪くなったり、ママの状態が極度の疲労など悪くなってしまった場合

鉗子分娩や吸引分娩が選択させることもありますが、帝王切開へ移行することもあります。

長男は自然分娩、次男は緊急帝王切開

長男は分娩に31時間、微弱陣痛スタートでなかなか子宮口が開かずつらい思いをしました。

次男は、入院から24時間以上経過後、緊急帝王切開となりました。

次男のときは、はじめからずっと微弱で

あぁ・・これじゃ産めない・・

 

と自分で感じるほどでした。

24時間経過した後、陣痛促進剤を試すことになり

オキシトシンを点滴で投与されました。

十分に強い陣痛となり、つらい状況となりましたが

子宮口は2㎝より開きませんでした。

赤ちゃん(次男)の状態は元気で大丈夫だったのでが

わたしの状態が、脳貧血を起こしたり、もうボロボロだったため

長男のときからお世話になっていた個人病院から

NICUのある周産期医療の病院へ搬送されて

緊急帝王切開となりました。

術前の話を手術の準備をしながら聞いたのですが

そのときはじめて軟産道強靭という言葉を聞きました。

軟産道強靭による母体衰弱のため緊急帝王切開をします。

といわれました。

手術は順調に進み、次男は無事に生まれましたし

生まれたのは38週0日だったため、十分に成長していたことで

問題なく産後過ごしました。

軟産道強靭だったため、わたしのお産は2人ともつらかったのか。。と納得。

わたしが軟産道強靭に当てはまった原因

長男35歳で出産、次男は37歳で出産と高齢出産であったこと。

初産から高齢出産ですから、産道の柔軟性や伸縮性が弱ってたのかなぁと思います。

搬送される前の個人病院の先生が、翌日お見舞いに来てくださり

下から産ませてあげられずに申し訳なかった・・

でも、赤ちゃんが無事でなにより。

すぐに元気になって赤ちゃん抱けるからね。

といってくださり、申し訳ない気持ちと

わたしもあなたに取り上げて欲しかったですという気持ちでいっぱいになりました。

いい先生に巡り合えたんだと思います。

 

 

産後高血圧
産後高血圧で授乳(母乳)を断念・・対処&治療法は?原因は?わたしの体験お話しします長男を出産した後、産後高血圧になってしまいました。 わたしの体験が、これから出産に挑む誰かのための役に立つかもしれないと体験談を書くこ...

 

軟産道強靭で異常分娩(帝王切開など)となったら保険が出る?

 

これは、産後すぐに確認した方がいいです。

加入している保険で保障される手術に帝王切開が含まれていれば保証されますし

女性の病気などに手厚い保険なら、吸引分娩や鉗子分娩も保証の対象になるかもしれません。

帝王切開での入院は術後の入院も保険が適用されるはずです。

そのようなことになったときは、保険の確認を忘れずにしておくことをおすすめします。

わたしのときももちろん、保険が支給されましたので助かりましたよ!

 

軟産道強靱で保険使える?
軟産道強靱だったとき保険は使える?妊娠出産を機に確認作業を忘れずに!わたしの出産がとてもつらいものだったのには理由があって それが軟産道強靱(なんさんどうきょうじん)という症状だったということで 記事...

まとめ

軟産道強靭という聞きなれない症状、病気があって

出産の前に診断されたとしたら

どんな病気かわからず、不安になってしまうこともあると思います。

この記事が参考になったらいいなと願っています。